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2020春季キャンプ

【オリックスキャンプの焦点】競争をあおって低迷打破を期す

 


 FA戦線に参加しなかったオフ。補強は、メジャー通算282本塁打を誇るジョーンズを含む新助っ人3人のみ。チームは現有戦力の底上げを期しており、今春キャンプでも“新戦力”の台頭を待つ。

 1月24日に一、二軍メンバーが発表され、ドラフト3位の村西良太、同5位の勝俣翔貴の大卒新人に、2年目の太田椋、育成投手の漆原大晟と若手が一軍キャンプに抜擢。昨年は新人全7選手が一軍の試合に出場、育成選手も張奕神戸文也の2選手が支配下を勝ち取るなど、新戦力が芽を出しつつある。果たして今季も既存選手から“新戦力”が生まれるか。

 一、二軍のキャンプ地はともに宮崎市・清武町で両球場は目と鼻の先とあって、キャンプ中の入れ替えも可能。9日から紅白戦も組まれておりアピール合戦が予想される。5年連続Bクラスに沈むチームは、まずはキャンプで競争をあおり、低迷打破を期す。

写真=BBM
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