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2020春季キャンプ

【阪神キャンプの焦点】若手、外国人が横一線で繰り広げる競争

 


 1月24日に春季キャンプ一軍メンバーが発表され、昨季より1人多い44選手で一軍の枠を争うことになった。今季は8人の外国人選手が登録されているのが、その中の7人が2月1日から一軍で、開幕に向け外国人枠を争う。特別扱いはなく、横一線での戦いとなる。

 この44選手の中に育成の横山雄哉投手、昨季育成入団し2019年7月に支配下登録となった片山雄哉捕手、オフの台湾のウインター・リーグで活躍した島田海吏外野手がメンバーに入ったことで、昨季以上に活気のあるキャンプとなるはずだ。また、矢野耀大監督は、一、二軍の入れ替えを頻繁に行う意向で、約1カ月間、緊張感のあるキャンプになりそうだ。

 例年より開幕日が早いため、第1クールから実戦練習が多くなる。ここで結果を残せない選手は二軍行きという可能性も高い。若手は投手陣、野手陣ともに実力伯仲。志願の早出練習や夕方遅くまでの個人練習が行われるはずで、選手たちの気迫あふれるプレーが見られそうだ。

写真=BBM
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