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キャンプ初日から場外弾8本!日本ハム・清宮幸太郎の逆襲が始まる──

 

フリーバッティングで柵越えを連発する清宮


 沖縄の真っ青な空に向かって、豪快なアーチを連発した。

 2月1日、球春到来。日本ハムの二軍キャンプ地である国頭で最も注目を集めたのがやっぱりこの男だった。清宮幸太郎。昨年オフの右ヒジ関節形成術の手術の影響でプロ3年目で初の二軍スタートとなったが、周囲の不安を吹き飛ばす圧巻の打撃を披露した。

 キャンプ初日から屋外でのフリー打撃を解禁。51スイングで柵越えは17本、そのうち8本は遠く場外に消えた。詰めかけたファンからは何度もどよめきが起こり、見守った首脳陣も想像以上の回復ぶりに安堵の表情を浮かべた。

 本人も手応え十分に「打撃に関しては今までで一番状態はいい。初日から気持ち良くバットが振れて良かったです」と大粒の汗を拭いながら、白い歯を見せた。

 入団3年目、大きな目標にしていたオリンピックイヤー。可能性がある限りは侍ジャパン入りもまだあきらめてはいない。そのためにも、まずはチーム内でレギュラーを奪うことが絶対条件になる。栗山英樹監督が昨季、なぜ周囲の反対の声もある中で四番を打たせたのか。指揮官の思い、その熱きメッセージは清宮自身が一番分かっている。

「今シーズンが終わったときに、今年は清宮の年だったねと言われるぐらいの活躍をしたい」。清宮幸太郎、勝負の3年目のシーズンがいま幕を開けた。

写真=宮原和也

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