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越生町と西武が「連携協力に関する基本協定」を締結 県内50市町目のフレンドリーシティを背番号50の中塚駿太も歓迎! ライオンズアカデミーコーチの石井丈裕、星野智樹も出席

 

3月24日、越生町と西武が「連携協力に関する基本協定」を締結した


 越生町と西武は、3月24日(火)、西武ライオンズの地域コミュニティ活動「L−FRIENDS(エルフレンズ)」の活動の一環である「連携協力に関する基本協定」を締結した。この締結により、越生町は、本日付けで西武ライオンズのフレンドリーシティになった。

 これは、越生町及び西武ライオンズが持つ資源を有効に活用し、協働して事業に取り組むことを通じて、地域社会の発展や住民福祉の向上などに寄与することを目的に行うもので、西武ライオンズとしては2015年3月に県内の自治体と締結を開始し、本件で50市町目となる。

◆越生町・新井雄啓町長のコメント
 西武ライオンズとの連携協力に関する基本協定を締結できましたことを大変光栄に思います。越生町では、平成28年4月29日に全国初となる「ハイキングのまち」を宣言し、ハイキングによる健康づくりと地域の活性化に取り組んでいるところです。また、学校教育では越生中学校の野球グラウンドを含む2面のグラウンドをはじめ、充実した教育環境のもと「知・徳・体」のバランスのとれた教育を推進し、社会教育では「一芸、一スポーツ、一ボランティア」の目標のもと、生涯学習活動に積極的に取り組んでいます。
 このような中、西武ライオンズのプロフェッショナルとしての専門性を活かしたさまざまな事業は、スポーツを通じた町民の健康づくりや青少年の健全育成に加え、何よりも未来を担う子どもたちに夢と希望を与える重要な取り組みとして、大変期待しているところです。今回の協定締結を機に、連携し、そして、協力し合い、相互の発展に寄与して行きたいと考えております。

◆株式会社西武ライオンズ・居郷肇代表取締役社長のコメント
「スポーツ振興」、「青少年の健全育成」、「地域振興」というフレンドリーシティの3つの大きな柱で越生町と今後関係性を強めてまいります。具体的な活動内容といたしましては、ライオンズのOBが越生町の小学校に訪問して交流を深めたり、野球教室などを予定しています。また、球団マスコットのレオ・ライナ、公式パフォーマー・ブルーレジェンズが幼稚園・保育園などを訪問して一緒に体を動かしたり、高齢者施設で一緒にリアル野球盤を楽しむなど、越谷町全体の活性化にご協力できればと考えております。また越生町の小・中学生、園児のみなさんを埼玉西武ライオンズ主催の公式戦にご招待します。ぜひ、たくさんの越生町のみなさまにライオンズの応援にお越しいただければと思います。

◆50番目のフレンドリーシティにちなみ背番号50の中塚駿太投手のコメント
 越生町が僕の背番号と同じ50番目のフレンドリーシティになると聞いて縁を感じます。今回の締結を機に、僕のことを覚えていただけたらうれしいです。越生町の皆さまに、一軍で活躍する姿を早く見せることができるように頑張ります。ぜひメットライフドームに足を運んでいただき、応援をよろしくお願いします

◆ライオンズOB・石井丈裕アカデミーコーチのコメント
 親子キャッチボール等のスポーツイベントは、僕らも原点に帰れる場所です。野球を通じて、越生町の子どもたちの健全な成長に寄与できればと思います。

◆ライオンズOB・星野智樹アカデミーコーチのコメント
 繰り返しの練習が多いのが野球ですが、経験を積むことで、成長につながっていくと思います。越生町のみなさんと一緒に楽しく野球ができる環境づくりを応援していきます。

西武ライオンズ
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