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西武が山川監修オリジナル野球用具を放課後児童クラブなどに寄贈 「友達と楽しい時間を過ごして!」

 

オリジナル野球用具を持つ山川


 埼玉西武ライオンズは、2019シーズンに販売していた「ライオンズ野球振興カード」の売上の一部で、山川穂高監修のもと制作したライオンズのオリジナル野球用具などを、3月下旬より順次、埼玉県内の放課後児童クラブと保育施設に寄贈する。

「ライオンズ野球振興カード」は選手がプレーしている写真をプリントしたもので、2017シーズンからライオンズ主催試合限定で販売を開始。カードの売上の一部をライオンズが行う野球体験教室などの野球振興活動に充てているほか、野球競技者人口の拡大や子どもたちの健全な発育を目的に、2018シーズンから保育施設への野球用具の寄贈も始めた。

 今回は2019シーズンの売上の一部を使用し、山川が実際に使っているものをモデルにしたグラブやバット、ボールなどがセットになった「ライオンズ 放課後!プレイボール・セット」と、幼児でも安全に楽しくボール遊びができる「ライオンズ幼児向けボール」を制作。埼玉県内の放課後児童クラブと保育施設、あわせて600施設に寄贈する。

「子ども時代に友達と外で遊んだ時間は、僕にとって大きな財産です。僕が試合で使用しているモデルのバット、グラブ、ファーストミット、キャッチャーミット、ボールがセットになった本物の野球用具で、友達と一緒に楽しい時間を過ごしてください!」(山川)

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で県内の小学校では臨時休校になっていることに加え、遊戯施設や公共施設でも休園や限定的な営業が続き、子どもたちが遊んだり運動をしたりする機会が少なくなるなか、埼玉西武ライオンズでは今後も子どもたちが野球に親しんでもらえるような活動や環境整備を継続していく。

西武ライオンズ
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