ロッテの荻野貴司が球団公式インスタグラムでファンから寄せられた48の質問に回答した。

　新型コロナウイルスなどの感染症予防の観点からチーム活動を休止としている中で、ファンサービスの一環として4月11日17時から12日18時まで質問を募集したところ1008件の質問が寄せられた。これまで井口資仁監督、益田直也、福田秀平、中村奨吾、藤岡裕大が同企画を行っているが、1回の募集での質問件数としては過去最多となった。

「1000件以上の質問が来たという事でめちゃくちゃビックリしています」という荻野は自宅から電話で回答。プライベートから野球の深い話まで、幅広いファンの質問に率直な言葉で答えている。

■Q&A抜粋
Q.入団をした時にお世話になった先輩選手は？
「サブローさんです。けっこう食事に誘っていただきました。同じ外野手ということもあって色々と教えてもらいました」

Q.好きなお菓子は？
「トッポ！　クッキーとチョコが混じっているのが好きです。コアラのマーチも！」

Q.運動万能見えますが苦手なスポーツはありますか？
「水泳以外はできます！　水泳はなぜか沈む！　50メートルぐらいでしたらクロールでなんとか泳げますけど」

Q.弁護士を目指していたというのは本当ですか？
「それはたぶん法学部出身だからですよね。目指してはいないです」

Q.プロ野球選手になっていなければ、何になっていましたか？
「たぶんそのままトヨタ自動車で精一杯働いていました！」

Q.今までで一番印象に残っている試合を教えてください。
「あれはたぶん2012年だったと思いますが、怪我から復活して代走で出場した際に応援歌が聞こえてきたんです。代走で応援歌が聞こえるというシチュエーションはなかなかない。感動しました。あとその試合を試合後に映像で見直したところ、スタンドに泣いてくれている女の子がいたのが印象的でした」

Q.他球団で仲のいい選手を教えてください。
「ファイターズの宮西選手ですかね。関西学院大学の同級生なので」

Q.盗塁で気をつけていること、意識していることを教えてください。
「ピッチャーをあまり凝視しない。全体を見る。細かくリズムをとりながら構える。

Q.人生で一番の恩師は誰ですか？
「郡山高校の森本監督です。野球も厳しかったですが、挨拶、礼儀などの姿勢に厳しい人でした。野球以前の心構え、人としてどうあるべきかを教えてもらいました」

Q.バットの長さ、重さを教えてください。
「長さ85センチ、860グラムぐらい。ちょっと太めです。短く持った時に力が入りやすいようにしています。自分は細いと力が入らない」

Q. 開幕延期でどのようにモチベーションを維持しますか？
「今できることは限られていますけど、できることを継続的にコツコツやっていくだけだと思っています。そして来るべきときが来たらベストパフォーマンスを見せるつもりで今はパワーを溜めるとき。そう考えるようにしています！」

写真＝千葉ロッテマリーンズ提供