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山川穂高、森友哉と自主練習を行う西武・川越誠司「本当に勉強になることばかり」

 

西武川越誠司(球団提供)


 昨年から野手に転向した入団5年目の川越誠司。今年は初めてA班でキャンプをスタートさせ、2月22日に高知で行われた千葉ロッテとのプレシーズンマッチでは、対外試合でのチーム第1号ホームランを放つなど、打者としての才能を開花させている。

 この自主練習期間中は、山川穂高森友哉とともに一番早くメットライフドームに来て練習を行っている。4月28日には朝9時からメットライフドームで、守備練習、トスバッティングをみっちり行い、守備練習では川越、森、山川が交互にノック役を務め、約3時間汗を流した。月、火、木、金曜に設定されている自主練習が始まって以降、この曜日はほぼ毎日、メットライフドームに来て山川、森とともに練習を続けている。

 山川は川越の2年先輩、森は川越の2年後輩で、年齢的にはちょうど2人に挟まれている。そんな2人との練習は、「練習量が多くてキツイですけど、本当に勉強になることばかり」とのこと。技術的な部分はもちろん、練習に取り組む姿勢など学ぶことが多いという。自主練習期間中のメインテーマは、体の「強化」。とにかく今は体を鍛えて強化することを念頭に置く。

 新型コロナウイルス感染拡大防止も余念がない。とにかく外出を控え、手洗い、うがいを徹底すること。食事は外食をせず、自炊か出前。ちなみに昨晩は、「自分で焼きそばを作って食べました!」。

 開幕が見通せない状況ではあるが、一軍での開幕を迎えるため、調整を続けていく。

西武ライオンズ
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