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山川穂高ら出演の西武「伝説の試合」解説動画、シーズン開幕日まで無料公開!

 

動画で試合を解説する山川(球団提供)


 チームとファンが一体となって、この事態を乗り越えていこうという思いをこめて発足した西武の「家でもWE ARE ONEプロジェクト」。その一環として、過去の名試合の再放送にあわせて当時その試合に関わったOBや現役選手などがYouTubeで“解説”するという企画を実施したが、その動画をシーズン開幕日まで無料で公開することが決まった。

 各出演者もこの企画に楽しみながら参加した。2011年8月28日、“現役最後”の完封勝利を自ら解説した現一軍投手コーチの西口文也は、「少しでもライオンズファンに楽しんでほしい」と試行錯誤。「最近球場の風景を見られていないファンが多い。メットライフドームのグラウンドをバックに出ればファンも喜んでくれるんじゃないかな」とスタッフに逆提案したこともあった。2018年に着用した縁起の良い獅子風流デザインのTシャツで登場してファンを和ませた。

 2008年10月22日、日本ハムとのクライマックスシリーズ第2ステージの第5戦を解説した、当時監督の現ゼネラルマネジャー・渡辺久信は「日本シリーズ最終戦の継投とかは鮮明なんだけどさ(笑)。意外とこの試合の記憶がないんだよ」と笑いながらも日本一まで駆け上がるまでのとっておきの秘話を披露した。

 2017年8月4日、「炎獅子ユニフォーム」を身にまとい13連勝を決めた試合には、全打席出塁の岡田雅利、決勝打の山川穂高、ダメ押し適時打を放った源田壮亮が登場。「自宅で野球を我慢しているファンのために」とすぐに出演を決めた3人が当時の記憶をよみがえらせながら、試合を振り返った。

 まだ開幕の見通しがつく状況ではない今、コーチや選手、球団関係者らのマル秘トークをいつもと違った雰囲気で楽しめる動画。野球不足、ライオンズ不足のアナタは、ぜひ球団公式YouTubeで「おうち時間」を楽しんでもらいたい。

西武ライオンズ
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