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編集部員コラム「Every Day BASEBALL」

楽天マスクがもたらすプラスの効果?

 

監督、コーチはベンチでもマスクを着用している


 新型コロナウイルスの影響を受け、シーズン開幕は6月19日までずれ込んだ。その後、日程は順調に消化されているが、7月に入り、東京を中心に新規感染者が再び増加している。このタイミングで、楽天は監督、コーチ、選手、スタッフにあらためて感染予防の徹底を呼びかけた。

「球団の方からそういった話をしてもらった。一人の人間として感染しないように、より注意してやっていこうと。これまでもみんながしっかりと理解して取り組んできた。(感染者が)増えている中で、この時期を乗り越えようという話だった」。三木監督は以上のように明かしている。

 グラウンド、ダグアウトで監督、コーチにマスク着用が義務付けられているわけではなく、ルール上、着脱は自由。それでも、楽天の首脳陣は全員、チームカラーのマスクを着用している。指揮官、そしてグラウンドに立つ一、三塁コーチも、である。この姿勢に、感染防止へ向けたチームとしての意識の高さがうかがえる。

 だが、効果は「感染予防」だけではない気がするのだ。マスクをしているため、指揮官の表情はうかがえず、何を考えているかわからない不気味さを演出している。それは一、三塁コーチも同様。マスク姿で走者に耳打ちする姿はもしかしたら、「何かを仕掛けてくるのでは?」と相手を疑心暗鬼にさせる効果があるのかもしれない。

 今季の楽天が実際のプレーで体現している集中力、一体感を見ていると、そう思えてきてしまう。「深読みし過ぎ」と言われたら、それまでだが……。

写真=BBM

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週刊ベースボール編集部

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