メジャーでも負けないマー君、岩隈
・日本人メジャー最多敗戦数
【通算敗戦数BEST5】
1 野茂英雄 109
2
黒田博樹 79
3
大家友和 68
4
ダルビッシュ有 53
5
吉井理人 47
勝つことも負けることもあるのが野球。負け数が多いのはそれだけ勝負が決する局面に登板していた(首脳陣に信頼されていた)ということなので、必ずしも恥ずべきことではない。勝利数ベスト5と両方に名前が出てくる投手が多いのは当然だが、勝利数ベスト5に登場し敗戦数ワースト5に登場しないのは
田中将大と
岩隈久志。その逆は大家友和と吉井理人ということになる。田中は
楽天最終年の2013年に「24勝0敗」というとんでもない数字を残したほどの「負けない投手」だが、その傾向はメジャーでも継続している。大家はメジャー10年間で202試合に登板し、そのうち178試合に先発。5完投、1完封を含む51勝68敗の成績は負け越しているとはいえ、立派なものだ。
写真=Getty Images