海を渡って長打力が上昇
・日本人メジャー通算最高本塁打率
【通算本塁打率BEST5】
※500打数以上 1 大谷翔平 17.75
2
松井秀喜 25.38
3
城島健司 33.52
4
井口資仁 41.84
5
新庄剛志 43.80
「何打数に1本打ったか」という本塁打率のランキング。ここでは打数が多くて本塁打の少ない
イチローの名前はない。二刀流でメジャー3年目を迎える大谷翔平が見事トップに立った。メジャー経験はまだ2年間だが、本塁打数は22、18と合計40本。最初の2年間で40本以上打ったのも、シーズン本塁打20本以上も、松井秀喜以来2人目。渡米1年目に限ると20本以上放った日本人メジャーは大谷が史上初だ。
日本ハム時代は1035打数で48本塁打。本塁打率は21.56だったので、メジャー移籍後に長打力が上がっている計算になる。将来的には、日本人メジャーの通算本塁打数更新、日本人初の年間40本台、日本人初の本塁打王なども期待できるだろうか。
写真=Getty Images