昨年のサンクスフェスタで張り切る熊代(球団提供)
「宣言残留という形で、これからもライオンズに貢献し、ファンの皆さまにはたくさんの笑顔を届けられるよう、一生懸命頑張っていきます!」と12月1日、国内FA権を行使して残留を発表し、来季以降もライオンズの一員として活躍することを誓った
熊代聖人が、来る5日のライオンズオンラインフェスタ2020で大役を果たす。
今季は、新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンラインがメーンとなったこの機会だが、当日のラインアップはファンが楽しめる内容が満載。特にステージトークショー「ライオンズ観光局」編は目玉企画の1つだ。これは、選手たちが自身の故郷の魅力を猛烈アピールするもので、新型コロナウイルスの影響により打撃を受けた観光を選手たちがPRする。その内訳を少々明かそう。大阪府代表として
森友哉、群馬県代表として
柘植世那、沖縄県代表として
山川穂高、青森県代表として
外崎修汰、北海道は
川越誠司がそれぞれ生まれ育った地の誇りを持って登壇する。
そして、キャラの濃い山賊たちをMCとしてまとめるのが、これからもライオンズを盛り上げ続ける「愛媛県出身の熊代聖人」というわけだ。
熊代は昨年の「ライオンズサンクスフェスタ」に続く“MC業”で、この手の出演はすでに慣れたもの。一方で、ご当地のおすすめスポットを回答する“事前アンケート”をスタッフから渡されると、ロッカーの中で悩まし気にペンを走らせ、自らもこのトークショーを盛り上げる意気込みが垣間見えた。
「いろんな選手を根ほり葉堀り……振って掘り下げていきますよ」と笑顔を見せた熊代は、「楽しみにして待っていてください」とファンに呼びかけた。
もちろんイベントはこれだけではない。
高橋光成や
宮川哲ら若手投手陣が居酒屋一休で繰り広げるトークショーは、普段は聞けない彼らの“本音”を聞ける大チャンスかもしれない。
いずれも有料番組だが、ぜひチケットを購入して、普段は「見られない」「聞けない」若獅子たちのトークを楽しんでみてはいかがだろうか。チケットの購入と詳細は球団ホームページから。
西武ライオンズ広報部