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西武が児童養護施設などに「バットカレンダー」「オリジナルブランケット」を寄贈

 

寄贈するブランケットを手に笑顔の源田(左)、森(球団提供)


 西武は、コミュニティ活動「L-FRIENDS」で取り組んでいる「こども支援」の一環として、子ども虐待をなくすことを呼びかける市民運動「オレンジリボン運動」に賛同し、今年10月から11月にかけ、4回に分けて行った「SAVE THE HOPEライオンズ オレンジリボン運動チャリティーオークション」の売上の一部を活用し、ライオンズのロゴが入った「バットカレンダー」と源田壮亮選手が監修した「ライオンズオリジナル・ブランケット」を、児童養護施設などで生活する約1530人の子どもたちに12月中旬より順次寄贈する。

 去年7月に「SAVE THE HOPE ライオンズ オレンジリボン運動プロジェクト」をスタートさせ、これに伴い、今年は8月21日(金)の日本ハム戦を「SAVE THE HOPE ライオンズオレンジリボン運動デー」と銘打って同運動の啓発・周知を目的としたチャリティーグッズを販売したほか、オレンジリボンのロゴが刺繍されたオリジナルキャップとオレンジカラーのユニフォームを監督、コーチ、選手が着用して試合に臨んだ。試合後、それらをチャリティーオークションに出品し、オークションの売上の一部を活用して、今回、寄贈することとなった。

◎源田壮亮コメント
「『SAVE THE HOPE ライオンズ オレンジリボン運動 プロジェクト』にご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございます。これから迎える寒い冬でも、『いつもライオンズの優しさと一緒に』という思いを込めて監修させていただきました。心あたたまる、この暖かいブランケットで、クリスマスを楽しく過ごしてください。

 また、『明るい未来を信じて、1日1日を大切に過ごしてほしい』、その思いを込めて、ライオンズロゴ入りのオリジナルのバットカレンダーも各施設へ併せて贈ります。

 球場では、多くの子どもたちの元気な声援と笑顔があり、私たちはいつも子どもたちに勇気づけられています。野球場が子どもたちの未来と希望にあふれる場所であり続けるために、私たちも継続してこの活動を行っていきます。そして、子ども虐待のない社会となることを切に願っています」

西武ライオンズ
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