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メットライフDの「Lビジョン」が約2倍に! バックネット裏にはサブビジョンを新設

 

新Lビジョン完成予想イメージ(球団提供)


 西武は2017年12月よりメットライフドームエリア各施設の改修工事を進めているが、ドーム内のメーンビジョン「Lビジョン」を始めとする、映像・音響機器の改修内容が決定した。

 Lビジョンは高さが13メートル、面積が約600平方メートルと従来の2倍の大きさになるほか、サブビジョンを新設、スピーカー、デジタルサイネージを増設し、エリア内のどこにいても臨場感を味わえる、これまでにないボールパークエンターテインメントを提供する。

 現在のLビジョンは2008シーズンから運用を開始し、2020シーズン終了まで13年にわたって一軍公式戦などで使用してきた。2021シーズンよりリニューアルする新しいLビジョンは、これまでより高解像度かつ大画面になることで、ダイナミックなライブ映像や迫力満点のCG映像などを見られるとともに、より情報量の多いスタッツ(選手のプレー成績)を表示できるようになる。

 また、バックネット裏に位置するセンタービル屋上には、幅10.2メートル×高さ5.6メートル、約57平方メートルのサブビジョンを新設し、外野席からもスタッツやリプレー映像を見ることができるようになる。

 音響に関しては、どこにいてもクリアなサウンドを届けられる分散型スピーカーをドームの屋根に77台設置するほか、外周エリアや各屋内施設、ドーム前広場などにもスピーカーを増設し、改修前の2018年当時の6台から、223台に。さらに、デジタルサイネージを付近のレストランや売店などに合計で301台新設する。

 2020シーズンより運用しているLED照明を加え、2021シーズンは新しくなった映像・音響・照明機器を駆使し、これまでにない迫力の演出をファンに届ける。試合の中継映像やホームラン時などのCG映像、効果音などの演出が連動することで、スタンドから離れているときでも臨場感を感じることのできるボールパークへ変貌する。

高橋光成投手コメント】
「約1カ月ぶりにドームの中に入り、その変わりぶりに大変驚きました。Lビジョンが13年ぶりにリニューアルするということで、今から完成が楽しみです。これから球速を上げるためにオフのトレーニングを頑張りますので、来シーズンはぜひ開幕投手を目指し、新しくなったLビジョンに自分の最高球速を刻みたいと思います!」

西武ライオンズ広報部
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