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坂本勇人は過去12人の“難記録”が間近! 今季達成される可能性のある節目の記録とは?

 

昨季は通算2000安打を達成した巨人・坂本


 2020年は巨人・坂本勇人の2000安打や、中田翔の250本塁打などさまざまな節目の記録が達成された。特に坂本の2000安打は遊撃手としては史上最速ということで注目が集まったが、今季も数々の記録達成が予想されている。今回は、「今季達成される可能性のある節目の記録」をピックアップして紹介する。

坂本に次ぐ54人目の2000安打達成なるか


●2000試合出場

内川聖一ヤクルト)1977試合 残り23試合
栗山巧西武)1958試合 残り42試合

 これまで51人が記録している2000試合出場は、今季からヤクルトに活躍の場を移した内川聖一と、西武のベテラン・栗山巧の2人に期待がかかる。特に栗山は毎年コンスタントに100試合以上出場を続けており、達成できる可能性は高い。

●1000得点

鳥谷敬ロッテ)997得点 残り3得点
中村剛也(西武)932得点 残り68点

 ロッテ2年目となる鳥谷は節目の1000得点まで残り3得点。あと一歩まで迫っている。好調な若手が多い中で出場機会を得るのは簡単ではないが、ぜひとも達成してもらいたいところだ。西武の中村も季達成の可能性はあるが、昨季は不振で32得点止まり。同様の成績ならば達成は難しい。

球団生え抜き初の2000安打を狙う西武・栗山


●2000安打

栗山巧(西武)1926安打 残り74本

 昨季は巨人の坂本が達成した2000安打だが、西武の栗山も大台に到達する可能性が高い。2020年は101安打と、不振に陥る選手が多かった西武打撃陣の中で活躍。プロ野球史上54人目の快挙を達成するためにも、引き続き好成績を残したい。

●400二塁打

福留孝介中日)396本 残り4本
坂本勇人(巨人)376本 残り24本

 400二塁打は、実は過去12人しか達成していない難しい記録。今季この記録に挑むのが、現役最多二塁打の福留と、2000本安打打者である巨人の坂本の2人。坂本は順調なら十分射程圏内で、福留も出場機会を得られさえすれば到達できるだろう。

●300本塁打

バレンティンソフトバンク)297本 残り3本
松田宣浩(ソフトバンク)287本 残り13本

 現役最多は西武・中村の424本だが、これに次ぐのがバレンティンの297本。昨季は不振で大台に乗せられなかった。同じくソフトバンクの松田も大台まで13本に迫っているが、昨季は打撃不振で苦しんだ。両者ともに今季は復調して記録を達成したい。

●1000打点

内川聖一(ヤクルト)957打点 残り43打点

 現役では西武・中村と中日・福留の2人しかいない1000打点。内川は残り43打点で現役3人目になる可能性がある。ただ、昨季は一軍出場なしに終わっており、不振から抜け出せなければ大台到達は厳しいだろう。

●300盗塁

糸井嘉男阪神)299盗塁 残り1
西川遥輝日本ハム)287盗塁13

 通算300盗塁は過去29人と達成者は意外と少ない。阪神の糸井は大台までわずか1に迫っており、出場機会さえあれば達成の可能性は高い。現役屈指のスピードスターである日本ハム・西川は、昨季も42盗塁と好調で、こちらも十分に射程圏内だろう。

●300犠打

菊池涼介広島)294

 広島の菊池はプロ9年で294犠打とハイペースで数字を重ねており、今季300犠打の大台突破は濃厚だ。現役トップはソフトバンクの今宮(304犠打)だが、昨季はケガで43試合の出場にとどまり、5犠打に終わっている。

昨季まで通算487試合に登板しているヤクルト・石川


●500登板

石川雅規(ヤクルト)487登板 残り13
谷元圭介(中日)451登板 残り49

 ヤクルトの石川は先発投手での500登板という、最近ではなかなか見られないタフな記録に挑戦となる。2020年は不調で2勝に終わったが、先発ローテーションに欠かせない存在であることは確か。残り13試合なら到達できる可能性は十分にある。一方、中日の谷元は残り49試合と多いが、中継ぎの軸であるため、大車輪の活躍を見せれば到達できるだろう。

●100勝

田中将大楽天)99勝 残り1勝
西勇輝(阪神)95勝 残り5勝

 通算100勝は、古巣に電撃復帰の田中将大があと1勝でリーチ。よほどのことがない限りは到達できるだろう。阪神のエースとなった西もあと5勝に迫っており、安定感のある投手なので長期離脱しない限り大台到達は固い。

●チーム1万500本塁打

巨人 1万478本 残り22本

 巨人はチームでは12球団最多となる通算1万478本塁打を記録。残り22本で1万500本塁打に到達する。昨季はチームで135本塁打だったので、22本ならば問題なく到達するだろう。また、昨季日本一になったソフトバンクも通算本塁打は現在8944本で、大台の9000本まであと56本。こちらも到達の可能性は高い。

「今季達成される可能性の高い節目の記録」をピックアップして紹介した。やはり注目は西武・栗山の2000安打だろう。過去に数多くの強打者が在籍した西武だが、実は生え抜き選手の2000安打達成は一度もない。もし栗山が達成すれば球団初となる。果たしてプロ20年目のベテランが快挙達成となるか、その他の記録とともに注目してもらいたい。

文=中田ボンベ@dcp 写真=BBM

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