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原監督は“捕手2人制”も視野に。小林、炭谷、大城、岸田…巨人正捕手の座に就くのは果たして?

 

S班でもハードワーク


昨季は10試合の出場に終わった小林。今季の巻き返しに燃えている


 それぞれの持ち味がある。巨人の正捕手争いは“四つ巴”の様相を呈しており、この春の注目ポイントとなっている。

 昨季、最多の71試合でスタメンマスクを任された筆頭候補の大城卓三を中心に、プロ16年目の豊富な経験が光る炭谷銀仁朗、昨季は開幕直後の故障などで10試合の出場に終わり、巻き返しに燃える強肩捕手の小林誠司。昨季終盤にプロ初安打を放つなど急成長し、日本シリーズも経験した24歳の岸田行倫は、攻守走のバランスと将来性を買われている。違ったカラーを持つ4捕手が、春季キャンプで火花を散らしている。

「去年は何もできなかったし、そういう中で卓三も岸田も頑張った。やっぱりそういう世界だと思う。その中で、もう一度競争で勝つというのは常に意識して頑張りたい」

 燃える闘志を口にしたのは31歳の小林だ。春季キャンプは炭谷とともに、主力中心のS班に振り分けられた。宮崎キャンプで猛練習に励む大城、岸田に負けじと沖縄・那覇でのS班キャンプではほかのベテランらとは別でハードワークを続け、復活を期す。球団公式YouTubeで公開された映像では、宮崎と那覇で互いの捕手コンビが熱く、ちょっぴりコミカルな“挑発合戦”を繰り広げて話題になった。

 一方、原辰徳監督は今キャンプ中に危機管理の一環として、高校時代は捕手だった外野手・石川慎吾に捕手の練習をさせる場面もあった。「なかなか3人目の捕手を使うことはないけどね。1人がまずはしっかりしないと。1人というか2人」と、出番の少ない第3捕手を置くこれまでのパターンから、捕手2人制を敷くプランも示唆した。そうなれば、さらに捕手争いはし烈となる。正捕手の座に就くのは誰なのか。すべては春季キャンプとオープン戦のアピールにかかっている。

写真=小山真司

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