埼玉西武ライオンズは今年3月から、地元の電力会社である株式会社ところざわ未来電力とタッグを組み、個人でも利用可能な電力メニュー「ライオンズでんき」が始まったが、特典満載の入会キャンペーンの締切が5月31日(月)に迫っている。

　この「ライオンズでんき」。特徴がライオンズファンにとってはより“うれしい電力”であること。地域の大手電力会社標準価格より1%安価な電力メニューとなっているのだ。例えば、東京電力エナジーパートナーの標準価格で年間に96,362円分の電力を使用した場合、この「ライオンズでんき」では95,400円、つまり962円分お得になるわけ。そして、この割引とは別に電気料金の1%は埼玉西武ライオンズのファームの活動やトレーニング機器購入などの選手育成支援に充てられる。自宅業務が日常化してきた今、「ライオンズでんき」を利用していれば、何気なく部屋の電気を点けているだけで、部屋だけでなくチームの未来も明るくすることにつながるのである。

　まさに1粒で2度、おいしいプランだ。自宅の電気代は増え続ける昨今に、それを安価なものにしながらライオンズのチーム強化にもつながりうるという、ライオンズファンの夢を2つ叶えることができると言っても良いだろう。

　地元所沢市など埼玉県内で生まれたバイオマス、太陽光といった再生可能エネルギー(FIT電気含む)を主な電源とし、環境に配慮した地産電力である点も、この「ライオンズでんき」の大きな特徴。5月31日までのキャンペーン期間中に申し込んだ人には、オンラインサイン会やホームゲーム観戦チケット、選手のサインボールなどがいずれも抽選で当たる特典が用意されている。

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