山田自らプロデュースしたフェイスタオル(球団提供)
西武は、後半戦の開幕ゲームとなる明日8月13日の対東北
楽天戦から
山田遥楓、
呉念庭、
愛斗、
浜屋将太がそれぞれ自らプロデュースしたフェイスタオルをメットライフドーム内のグッズショップ等で販売することを、きょう発表した。“自身初”のグッズプロデュースとあって、とりわけ気合が入っていたのが山田だった。
自身が持ったイメージをもとに8種類のデザインを提示されてから悩みに悩んだ山田。字体は当初、勢いのある「行書体」系に惹かれていたものの、「やっぱり馴染みやすい」とのことで「ゴシック体」に変更。自らが打席に立ったときに外野スタンドでそれを掲げてくれるファンを想像しながら、「遥楓」の間には、自らのパフォーマンス「獅子男」を決めるイラストをもってきた。その顔部分から吹き出しで“ししおー!”の文字が躍っていたが、「すみません。こちらをもう少々大きくしていただけませんでしょうか……」と“懇願”し、サイズアップ。隅々までこだわったデザインがここに完成した。
「イメージどおりに作っていただき、本当に感謝です! ありがとうございます! あとはこちらをファンの皆さまが掲げていただけるように、必死に頑張るだけです」とアピールした山田。多く打席に立ってこそ、レフトスタンドは山田色に染まる。「優勝に貢献できるように後半戦、“熱い”プレーを見せていきたいと思います」と引き続きの全力プレーを誓った。
もちろん、その他3選手も、選手それぞれのこだわりが随所に散りばめられている。スタンドに自らの名前が躍るのは、どの選手にとっても光栄で心からうれしいこと。大きくその名を呼べない今、あふれんばかりの気持ちをこれらのフェイスタオルに託してみるのもいい。
西武ライオンズ広報部