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2022シーズンで頂点をつかむ! 阪神「優勝へのポイント」は?

 

昨季はヤクルトが20年ぶりの日本一、6年ぶりのリーグ優勝を果たし以下、2位・阪神、3位・巨人、4位・広島、5位・中日、6位・DeNAという結果に終わったセ・リーグ。もちろん、全チームが2022年での優勝を狙っている。頂点をつかむために必要なことは? 阪神の「優勝へのポイント」を挙げる。

2021年2位・阪神タイガース


阪神・大山悠輔


 昨季は5厘差で2位に甘んじ、2022年は17年ぶりの優勝を目指すが、そのためのポイントは3つある。1つ目はクローザーの確立だ。42セーブを挙げ、防御率1点台のスアレスはいない。77勝の中で挙げた42セーブをどう稼ぐか。誰がクローザーになるかは大きなポイントだ。2つ目は四番をどうするか。大山悠輔や佐藤輝明を起用し、状態が悪くなっても外さないのか。それとも調子によって入れ替えもあるのか……。昨季の両リーグの優勝チームの四番は不動だっただけに、そこがポイントになる。最後は守備力をいかに向上できるか。4年連続リーグワーストの失策をどこまで少なくできるか。投手陣が良いだけに、打ち取った打球を確実にアウトにできないと優勝は遠のくだろう。

写真=BBM
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