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2022シーズンで頂点をつかむ! 中日「優勝へのポイント」は?

 

昨季はヤクルトが20年ぶりの日本一、6年ぶりのリーグ優勝を果たし以下、2位・阪神、3位・巨人、4位・広島、5位・中日、6位・DeNAという結果に終わったセ・リーグ。もちろん、全チームが2022年での優勝を狙っている。頂点をつかむために必要なことは? 中日の「優勝へのポイント」を挙げる。

2021年5位・中日ドラゴンズ


中日・立浪和義監督


 課題は明白だ。リーグ最下位に沈んだ打率&本塁打数の打線をどう立て直すか。しかし立浪和義監督は、そこだけに目を向けてはいない。「バンテリンドームでは、どこも打てていませんから」。本拠地で戦うことが多い分、それはある意味、仕方のないことと割り切ってもいる。それよりもメリットを考え、そこを重要視する。つまりは投手陣の再整備であり、センターラインの強化。優勝するためのポイントは得点力のアップはもちろん、それ以上に投手陣を中心とした守りの野球の徹底ということだ。これといった補強は今のところ見られない。言ってみれば、ガラリと変わった首脳陣が大きな補強だ。戦力に変化がないのなら、指揮官1年目となる立浪監督の采配が優勝するための大きなポイントとなる。

写真=BBM
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