昨季はオリックスが25年ぶりの優勝を果たし以下、2位・ロッテ、3位・楽天、4位・ソフトバンク、5位・日本ハム、6位・西武という結果に終わったパ・リーグ。もちろん、全チームが2022年での優勝を狙っている。頂点をつかむために必要なことは？　ロッテの「優勝へのポイント」を挙げる。

2021年2位・千葉ロッテマリーンズ

　助っ人に頼ってばかりはいられない。昨季は優勝争いに加わるも、シーズン佳境は打線が湿って投手陣を援護できず。小島和哉、佐々木朗希と若手先発陣が奮闘も、ロースコアの展開を強いられた。さらにマーティンが骨折で足を痛めると、打線の得点力が低下。レアードを含めた助っ人頼みからの脱却を図らなければ優勝の二文字はない。安田尚憲、藤原恭大、山口航輝ら期待の若手野手は多数いるだけに、若い力が打線を活気づけることが頂点奪取のポイントとなるはずだ。

写真＝BBM