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“メットライフドーム”はラスト2日! “申し子”中村剛也は「ごちそうさまでした」

 

19年のメットライフ生命presents年間ベストプレー賞を受賞した中村[球団提供]


年間ベストプレー賞“申し子”の中村剛也は「ごちそうさまでした」

 2017年、西武ドームのネーミングライツ(命名権)としてメットライフ生命とパートナーシップを結び、5年。すっかりメットライフドームの愛称は定着し、ファンの間では「メラド」という愛称までつくようになった。1979年の球場開場以来、最も長い期間、このスタジアムにネーミングライツがついたのが“メットライフ”。そんなメットライフドームの名称も今日を含めてあと2日で終わり、3月1日からは「ベルーナドーム」へと生まれ変わる。

 そして、この5年間の中でも最もエキサイティングな試合の1つだったと言えるのが、19年7月19日のオリックス戦だろう。延長11回、中村剛也がプロ入り通算400号となる節目の一発をサヨナラで決めるというものだった。年間で最も感動を与えたプレーは、「メットライフ生命presentsライオンズベストプレー賞」の「年間ベストプレー賞」として表彰されるが、この一発は文句なしで選ばれ、中村は賞金100万円を獲得。さらには翌20年10月24日、敵地・PayPayドームで逆転満塁本塁打を放ち、このプレーも同年の同賞に選出。2年間で200万円を手にし、まさに中村は“メットライフの申し子”だった。

「2年連続での『メットライフ生命presents ライオンズベストプレー賞、年間ベストプレー賞』、本当にうれしかったですね。あのときも言いましたが、やっぱりメットライフに縁があったんだな、と思います(笑)。5年間、チームを、そして僕を(?)支えていただき、本当にありがとうございました、と言いたいです。そして、ごちそうさまでした」(中村)
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