昨年は39試合連続無失点のプロ野球記録を樹立した西武・平良海馬。今年は新型コロナウイルス感染でキャンプインが遅れてB班調整中だが現状を明かした。

「ピッチングは2月23日くらいから開始しています。昨日、ブルペンに入りまして52球投げました。順調に来ていますし、変化球も安定していると思います。直球もコンスタントに150キロ(昨日のMAX)が出ています。(打者は立たせていないが)立っているのを想定しながら投げました。これからまた実戦などで投げていくことになると思いますが、打者が実際に立ったときに投げる、肩やヒジの状態を確認していきたいです」

　調整期間中は、「焦らずに自分の状態を上げていきたい。悪化して遅れることがないようにやっていく」ということを意識している平良。「早く試合に復帰して、昨年よりいい成績を残せるように調整していきたい」と前を見据えている。