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セの最多勝候補は実績ある菅野智之(巨人)か/祝開幕特別企画「解説者15人が予想する2022年個人タイトルの行方・第1回セ最多勝編」

 

奥川恭伸(ヤクルト)も高評価



 いよいよ2022年プロ野球公式戦が開幕する。

 優勝の行方とともに注目されるのが個人タイトルだ。今回は解説者15人の予想をタイトル別に紹介していく。

 まずはセ・リーグの最多勝だ。前年は阪神青柳晃洋広島九里亜蓮が13勝で獲得している。

・1位(6票)菅野智之(巨人)
藪恵壹(元阪神ほか)
「今年はやってもらわないと困る。26試合で13勝くらい。対抗馬は森下暢仁(広島)。入団後一番調整がうまくいっている」

平野謙(元中日ほか)
「実績に加え、去年よくなかった分、投手は1年置きが多いので」

白井一幸(元日本ハムほか)
「力は落ちているが、チームに力があるから」

谷沢健一(元中日)
「昨年6勝どまりの悔しさは大きいはず。体調万全にしてリベンジへ」

デーブ大久保(元西武ほか)
「打線に打ってもらって勝つ」

礒部公一(元近鉄ほか)
「昨季は悔しい結果に終わっただけに、期するものがあるはず。復活に期待」

・2位(2票)大瀬良大地(広島)
川口和久(元広島ほか)
「昨年10勝しているし、負け数を少なくいけるタイプ。奥川恭伸ヤクルト)も面白い」

井端弘和(元中日ほか)
「昨年は万全でなくとも2ケタ勝利。省エネ投法で打線とかみ合えば」

・2位(2票)森下暢仁(広島)
達川光男(元広島)
「めちゃくちゃ元気。1年間しっかり戦ってくれるだろうしね」

斉藤和巳(元ソフトバンク)
「オープン戦を見ていても順調に調整が進んでいるな、と。もともとは力のあるピッチャー。いろいろかみ合えば可能性はあるかな」

・2位(2票)奥川恭伸(ヤクルト)
野村弘樹(元横浜)
「25試合以上で先発すれば可能性ある。オープン戦はちょっと躍動感ないのが心配だが」

星野伸之(元オリックスほか)
「昨年9勝の実績あり、今年はもっと勝はず」

・そのほか(1票)
里崎智也(元ロッテ)
「青柳晃洋(阪神)。根拠がないので予想が難しい。帝京大の後輩なので応援を込めて」

真中満(元ヤクルト)
柳裕也(中日)。安定感抜群。打線の援護により勝ち星も増える」

伊原春樹(元西武ほか)
小笠原慎之介(中日)。安定感が出てきた。オープン戦でも力のあるボールを投げている」
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