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セの盗塁王候補は近本光司(阪神)に票が集中/祝開幕特別企画「解説者15人が予想する2022年個人タイトルの行方・第6回セ盗塁王編」

 

塩見泰隆(ヤクルト)に2票も里崎氏の推し理由は……



 いよいよ2022年プロ野球公式戦が開幕する。

 優勝の行方とともに注目されるのが個人タイトルだ。今回は解説者15人の予想をタイトル別に紹介していく。

 第6回はセ・リーグの盗塁王だ。昨年は阪神の新人・中野拓夢が30盗塁で獲得した。

セ盗塁王
・1位(12票) 近本光司(阪神)
藪恵壹(元阪神ほか)
「この人しかいないでしょう、一番打者に入れば」

野村弘樹(元横浜)
「経験値がある」

平野謙(元中日ほか)
「ベンチが走らせるチームであり、過去の実績もある」

白井一幸(元日本ハムほか)
「出塁率などを考えると近本」

達川光男(元広島)
岡林勇希選手(中日)とか面白そうだけど、どこまで使うか。結局は無難なところで近本光司選手(阪神)になるんじゃない?」

伊原春樹(元西武ほか)
「出塁率の高さを考えたら近本が本命」

デーブ大久保(元西武ほか)
「頭がいいから、達観しているし思い切りが良い」

井端弘和(元中日ほか)
「候補者が少ない。同僚・中野拓夢の出遅れもあり消去法での選択」

真中満(元ヤクルト)
「2019、20年盗塁王。自由に走れる環境も後押し」

星野伸之(元オリックスほか)
「タイトル経験あり。自信を持ってスタートも切れるはず」

礒部公一(元近鉄ほか)
「昨年は後輩の中野拓夢にタイトルを譲っただけに、期するものがあるはず」

斉藤和巳(元ソフトバンク)
「一番打者で多く打席が回ってきますし、きちんと出塁できるので」

・2位(2票) 塩見泰隆(ヤクルト)
里崎智也(元ロッテ)
「予想が難しいだけにこちらも帝京大の後輩の応援枠」

谷沢健一(元中日)
「スタートが良く、思いきりもいい。出塁率も高い。中野拓夢(阪神)の出遅れも影響あり」

・そのほか
川口和久(元広島ほか)
「岡林勇希(中日)。一番だし、そのくらい思い切っていけば中日も上位に食い込むだろう」
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