プロ野球の選手や監督・コーチに、決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今回のお題は「一軍での経験」です。 一軍に来て驚いたことは、ビジターゲームのときにすごく時間がタイトなことです。僕ら若手選手はスタメンではないときは、バッティング練習も最後のほうに打たせてもらうのですが、それが終わったらすぐさまシートノックが始まります。そのあとは相手のシートノックを見て、着替えて……。そこから10分後には、国歌斉唱があって、すぐに試合開始という流れです。時間がなさ過ぎて、ご飯を食べる時間も少ないのは驚きでした。
ただ、今年は初めて一軍キャンプも経験させてもらい、すべてが成長できたと思います。雰囲気や一軍の投手の球も見ることができて、気持ちの部分でも成長できているなと感じています。
『週刊ベースボール』2022年4月11日号(3月30日発売)より
写真=BBM