プロフェッショナルを追究する。千葉ロッテマリーンズが、株式会社ロッテ中央研究所の噛むこと研究部とともに、選手が好むガムの形状、硬さ、香味を選ぶ「ガムセレクト」を実施し、1人ひとりにカスタマイズした『プロフェッショナルガム』を提供することになった。
『プロフェッショナルガム』は東京歯科大学・武田友孝先生の監修に基づき、さまざまなプロアスリートに向けて提供しているガム。トレーニングや試合中に「噛むこと」を通じて、アスリートたちを「噛むチカラ」でサポートすることが目的として開発されたもので、噛んでいる間の硬さ、味の持続性が特徴だ。
千葉ロッテマリーンズとの取り組みは2019年から始まり、今回で4回目の実施。今後も、ロッテ噛むこと研究部とともに選手たちのパフォーマンス向上のため、ガムを噛むことを日常に取り入れる「ガムトレ」を推奨していく。
今回ガムセレクトを実施した選手は昨年に引き続き主将の
中村奨吾、内野手の
藤岡裕大、そして新たに左腕・小島和哉、内野手・
平沢大河、外野手・
山口航輝の計5選手。過去3回はすべて野手への提供となっていたが、今季、投手への提供が初めてとなった。
今回初めて提供を受けた小島和哉のコメントは次の通り。
■小島和哉コメント
「今回初めてガムセレクトをさせて頂きましたが、投手としては初めてとういうことで本当にうれしく思います。僕が選んだのは、硬さはミドルの板ガムタイプで味はブルーベリーをセレクトさせていただきました。試合前のランニング中に走るリズムに合わせて、ガムを噛んでいます。また試合に入っても登板後、ベンチに戻ってきた際には必ずガムを噛んでいます。噛むことはとても重要だと思いますし、僕自身ガムを噛むことでリラックスできていると思います。自分のオリジナルガムを作っていただけることは本当に光栄です。今年一年噛み続けていきます!」
写真=千葉ロッテマリーンズ提供