ベルーナドーム
西武など19の野球団体が加盟する「埼玉県野球協議会」は、5月1日(日)にベルーナドームでこども向けの野球体験イベント「埼玉baseballフェスタ」を開催する。西武は過去にもコミュニティ活動「L-FRIENDS」で掲げる「野球振興」の一環で、県内各所で同様のイベントを開催してきたが、埼玉県内で団体や年齢などの垣根を越えて開催するのは初めてのことだ。
埼玉県野球協議会は、近年の野球競技人口の減少を食い止めるべく、こどもたちが野球を楽しめる環境を創出しようと、県内19団体が結束し2022年3月5日(土)に設立。西武のほか、埼玉武蔵ヒートベアーズ、埼玉県高野連や中野連などが加盟しており、県内で活動する団体がプロアマの枠を越えて県内の野球振興活動に取り組む。
協議会設立後初めてのイベントとなる1日は、ライオンズアカデミーのコーチによる野球体験教室や、ストラックアウト、ホームランチャレンジなど、レクリエーションとして野球を気軽に楽しめる体験ブースをグラウンド上に多数設置する。また、幼児向けの運動プログラムもある。対象は幼児〜小学6年生までの野球未経験者で10時〜15時の間で予約不要で自由に入場可能。参加費も無料でグローブなど野球用具のレンタルもある。詳細は球団オフィシャルサイトにて。
「これほど多くの県内の野球団体が連携してイベントを実施するのは初めてです。ライオンズアカデミーのコーチのほかにも、埼玉県高野連や中野連、大学から派遣された学生や教職員など、野球関係者が一丸となって、多くのこどもたちに野球を楽しんでいただけるよう準備しています。ぜひゴールデンウイークの前半は体を動かしに、ご家族でベルーナドームにお越しください!」(イベント担当者)
当日同フェスタに参加するライオンズアカデミーの
星野智樹コーチは「たくさんのこどもたちと一緒に体を動かしながら、野球やスポーツの魅力を伝えられればと思います!当日ベルーナドームでお待ちしています!」と参加を呼び掛けている。
写真=BBM