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「スカパー!サヨナラ賞」5月度はヤクルト・山崎晃大朗、西武・栗山巧が受賞!

 

5月25日の日本ハム戦で逆転サヨナラ3ランを放った山崎


 6月17日、月間「スカパー!サヨナラ賞」の5月度受賞選手が決定した。セ・リーグは山崎晃大朗(ヤクルト)、パ・リーグは栗山巧(西武)が受賞。両選手には、スカパーJSAT株式会社よりトロフィーと賞金30万円が贈られる。

 山崎は5月25日、神宮球場で行われた日本ハム戦で4対6と2点ビハインドで迎えた9回裏、無死二、三塁の場面で、劇的な右翼席への逆転サヨナラ3ランを放ち、チームを4連勝に導いた。前日、村上宗隆の延長11回サヨナラ2ランに続く、連夜のサヨナラ勝ち。ヤクルトの2試合連続サヨナラ本塁打での勝利は、1988年6月15日、18日に記録して以来、34年ぶり。また、ヤクルトからの「スカパー!サヨナラ賞」受賞は、2021年10、11月度の山田哲人以来となり、山崎は初の受賞となった。

 栗山は5月29日、ベルーナドームで行われたDeNA戦で2対2の同点で迎えた9回裏、先頭打者の代打として打席に立ち、右翼席へサヨナラ本塁打を放った。2球で2ストライクと追い込まれてからの3球目、低めのフォークボールをすくい上げた見事な一撃。プロ21年目、頼れるベテランの今季1号の劇的弾は、チームに勢いを与える価値ある一打となった。17年8月17日以来、自身3度目となったサヨナラ本塁打でチームは今季初のサヨナラ勝ちを収めた。栗山は17年8月度以来、2度目の「スカパー!サヨナラ賞」受賞となった。

写真=BBM
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