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ソフトバンク・大関友久「先輩方の言葉がなかったら……」/前半戦ベストゲーム

 

 プロ野球の選手や監督・コーチに、決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今回のお題は「前半戦ベストゲーム」です。

5月7日のロッテ戦でプロ初完封を成し遂げた大関友久


 ZOZOマリンでのプロ初完封の試合(5月7日のロッテ戦)ですね。あの日はブルペンでうまく制球できなくて、不安がある中で入っていったんです。だから、結果的に完封したときに「そういうもんなんだな」と思いました。

 試合ではとにかく腕を振ろうと何とか真っすぐは制球できるようになったんですが、3回終了時に甲斐(甲斐拓也)さんから「そろそろ修正してこいよ」と言われて。自分でも分かってはいましたし、あらためてストライク先行でいくことを考えました。7回終了時に松田(松田宣浩)さんが「狙いにいかないとダメだよ」と完封を意識させてくれた。先輩方の言葉がなかったら、ああいう試合になっていなかったかもしれません。

『週刊ベースボール』2022年7月18日号(7月6日発売)より

写真=BBM
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