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西武・エンス「味方の攻撃中にキャッチボールをやるようになりました」/日米の違い

 

 プロ野球の選手や監督・コーチに、決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今回のお題は「日米の違い」です。


 来日後、味方の攻撃中にキャッチボールをするようになりました。イニングに入る前の投球練習が日本は5球ですがメジャー・リーグだともう少し球数が多く投げられた。なので、最初はその差が分からず、これまでどおり攻撃中のキャッチボールはしていなかったのですが日本では5球だというのを体験し、「5球の中でどうやってイニングに入っていくか」ということを考えると、キャッチボールで肩を温めておくことも大切なのかなと思いました。

 確かにアメリカでも初球、2球目に入るときに「あれ? ちょっとまだ準備できてないかな」と感じるときもありました。なので、いまは日本流のやり方で、いい形でイニングに入れるようにと思ってやっています。

『週刊ベースボール』2022年8月8日号(7月27日発売)より

写真=BBM
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