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2022神宮大会

国学院大・古江空知、沖縄尚学高・佐野春斗が心のこもった選手宣誓 大学、高校計19試合の熱戦が繰り広げられる神宮大会

 

88秒にわたるメッセージ


第53回明治神宮野球大会の開会式[11月17日]での選手宣誓は国学院大・古江[右]、沖縄尚学高・佐野[左]の両主将が行った


 第53回明治神宮野球大会は11月18日から23日まで、明治神宮野球場で行われる。17日には明治神宮にて代表者会議、参拝、開会式が行われた。

 選手宣誓は国学院大・古江空知(4年・大分商高)と沖縄尚学高・佐野春斗(2年)が行い、古江が代表して言葉を述べた。

宣誓。
われわれ選手一同は、野球という素晴らしいスポーツに出会い、学生野球の聖地である明治神宮野球場でプレーできることを誇りに思います。
また、今年度、学生野球最後の大会である第53回明治神宮野球大会に出場できる喜びと感謝の気持ちを忘れず、フェアプレー精神を持って、一投一打に全力を尽くすことをここに誓います。

令和4年11月17日
国学院大学野球部主将 古江空知
沖縄尚学高等学校野球部主将 佐野春斗

 88秒にわたるメッセージには、心がこもっていた。古江は地元・大分開催となった今春の東都大学リーグ開幕戦でも、選手宣誓の大役を務め上げており、堂々としたもの。新型コロナウイルスの感染予防対策の観点から、限られた出席者(大会役員、大会実行委員、大学の部は監督、マネジャー、主将。高校の部は責任教師、監督、主将)ではあったが、大きな拍手が起こった。

 大学の部は11校、高校の部は10校が出場し、計19試合の熱戦が繰り広げられる。

なお、高校の部の優勝校の地区には「明治神宮大会枠」が与えられ、来春のセンバツ甲子園の一般選考枠(選考委員会は来年1月27日)が1枠増となる。

写真=代表撮影
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