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酔いどれの鉄腕

「笑点」登場にびっくり! 三遊亭好楽師匠、ありがとう/佐藤道郎『酔いどれの鉄腕』

 

 元南海-大洋の佐藤道郎氏の書籍『酔いどれの鉄腕』が2月4日にベースボール・マガジン社から発売された。

 南海時代は大阪球場を沸かせたクローザーにして、引退後は多くの選手を育て上げた名投手コーチが、恩師・野村克也監督、稲尾和久監督との秘話、現役時代に仲が良かった江本孟紀門田博光、コーチ時代の落合博満村田兆治ら、仲間たちと過ごした山あり谷ありのプロ野球人生を語り尽くす一冊だ。

 これは不定期で、その内容の一部を掲載していく連載である。

ご愛読ありがとう


『酔いどれの鉄腕』表紙


 今回は本のチョイ出しではなく、佐藤道郎さんからのお礼のメッセージです。

「俺はガラケーなんでよく分からないけど、この記事を読んでくれている人は、俺の本を買ってくれた人が多いんでしょうね。

 ありがとうね。俺みたいな大した成績も出していない男の本に興味を持ってもらって、本当にうれしいです。

 売れてるか、売れてないのかは分からないけど、この間は、藤島大さんという方が日経新聞の書評で褒めてくれ、うちの店にその新聞を持ってきて『サインしてください』というお客さんもいた。

 俺も読ませていただいたが、何だか照れくさいもんだね。藤島さん、ありがとうございます。

 いろいろな人から久しぶりに連絡をもらい、ほんと本を出してよかったと思います。

 そうそう、2月26日、日本テレビの『笑点』は見てもらっていますか。

 大喜利のコーナーの冒頭で、三遊亭好楽師匠が『酔いどれの鉄腕』を紹介してくれ、俺のことを無二の親友と言ってくれました。

 うれしいね。

 師匠とは40年ほど前からの知り合いで、しばらく会ってなかったけど、この間、店に来てくれたんですよ。

 それも突然。

 知り合いが『懐かしい人を連れて行くよ』と言っていたけど、最初は小さい帽子をかぶっていて誰だか、分からなかった。

 で、帽子を脱いだら、あの笑顔で『みっちゃん』って。

 俺が本を出したのも知っていて、『今度、笑点で宣伝するよ』と言っていたけど、あんなに長い時間やってくれるとは思わなかった。

 本当にありがとうございます、師匠。

 また、遊びに来てください」
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