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【西武】6月「走魂賞」一軍部門は源田壮亮、二軍部門は山野辺翔が受賞!

 

「走魂賞」受賞パネルを持つ源田[右]、松井監督[球団提供]


 ファンクラブ会員の投票で決定する「走魂賞 supported byこんにゃくパーク」。6月は一軍部門で源田壮亮、二軍部門で山野辺翔が受賞したと西武が発表した。

 源田が選ばれたのは6月28日の日本ハム戦(那覇)のプレーだ。0対0で迎えた8回二死二塁、外崎修汰の右前打で二塁から生還した、まったく無駄のない、完ぺきな走塁がファンの支持を集めた。

「土のグラウンドで、結構下が軟らかかったのですが、三塁を回るところもロスなくかえってこられたかなと思います。常に1つでも前の塁をというのを意識してプレーしています。常々言われていますし、選手もみんなで声を掛け合いながら、どんどん前の塁に行くというのは意識できていると思います。ファンの方が盛り上がっていただけるようなプレーをもっともっとできるように頑張っていきたいです」

 山野辺は試合では内外野を守り、日々グラウンドを思い切り駆け回っていたのがノミネート理由。常に躍動しており、グラウンド内外での貢献度が高く、良い場面でホームランも飛び出している点も評価された。

「一軍もファームも、全員が『走魂』を掲げてやっているので、しっかりとやっています。赤田(将吾)コーチだったり、ベンチのサインもありますが、思い切って行っていいという方針なので、すごく後押しされて、思い切って行けていると思います」

 7月2日からは一軍でプレーしている山野辺。「塁に出たら積極的な走塁を心掛けていきたい」と『走魂』を貫いていく。
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