西武は4月26日、株式会社ジャパンリーグが今年11月23日から沖縄県のコザしんきんスタジアムで開催する「ジャパンウィンターリーグ2024」に、NPB球団から初めて選手派遣をすることを決定したと発表した。

　毎年オフシーズンに、若手選手の育成を目的に、オーストラリアや台湾などで行われるウィンターリーグへ若手選手を中心に派遣してきたが、スポーツ界を取り巻く外部環境が大きく変化するなか、日本野球界の発展のため、ジャパンウィンターリーグに選手を派遣することを決定した。

　飯田光男常務取締役球団本部長は「当球団では、常勝軍団の再建を成すべく、選手や指導者の育成に力を注いでおりますが、球界全体のさらなる発展にも貢献してまいりたいと思います」とコメントした。

写真=BBM