
西武での現役時代の中島氏[左]、片岡氏[球団提供]
西武は、今シーズン、「ライオンズ」というチーム名を冠してから75周年であることを記念し、「ライオンズ75周年シリーズ」を開催しているが、7月14日に東京ドームで開催する同シリーズ(
日本ハム戦)のOBゲストとして、
中島宏之氏と片岡保幸氏の来場が決定した。
中島氏と片岡氏は、ライオンズが最後に日本一となった2008年に主力メンバーとしてチームを率いた二人。中島氏は2001年から12年間在籍し、ベストナインやゴールデン・グラブ賞、最多安打など数々のタイトルを獲得した。片岡氏は2005年から8年間在籍し、4年連続で盗塁王を獲得するなど、不動のリードオフマンとして活躍。現在も現役でプレーする
中村剛也と
栗山巧、そして2008年の日本シリーズ最終戦の第7戦に先発として登板した
西口文也監督と共に、4年ぶり13度目の日本一、初のアジア制覇にも大きく貢献し、ファンの記憶に残るレジェンドOBだ。
二人には、日本一に輝いた思い出の東京ドームで、試合前のセレモニアルピッチに登板。なお、3月に現役引退を発表した中島氏がプロ野球公式戦のイベントに登場するのは今回が初めてだ。
そのほか、同日はボーカルデュオのCHEMISTRYを招き、試合前の国歌斉唱と試合後のスペシャルライブで球場を盛り上げる。また、ライオンズ75周年ユニフォームを来場者全員に配布。同ユニフォームを配布するのはこの日が最後だ。
【中島宏之氏 コメント】
ライオンズファンの皆さん。お久しぶりです。中島宏之です。ライオンズ75周年おめでとうございます。ライオンズでの思い出は数え切れませんが、中でも、2008年のリーグ優勝・日本一を達成したことですね。ライオンズファンの声援はいつも背中を押してくれ、原動力になりました。当日はファンの皆さんにお会いできること楽しみにしています。東京ドームでお待ちしています!
【片岡保幸氏 コメント】
ライオンズファンの皆さん。片岡保幸です。ライオンズ75周年おめでとうございます。7月14日のライオンズ75周年シリーズのゲストとしてお声がけいただきました。2008年に日本一を達成した思い出の地、東京ドームで、ナカジと一緒にライオンズファンの皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。東京ドームでお待ちしています!