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都市対抗2025

球心会代表の王貞治氏が野球イベント視察 「野球人口が減っているからこそ大事」

 

子どもへのアドバイスに熱が入る球心会の王貞治代表


 9月7日の午前中、都市対抗準決勝を前に『グラウンドで遊ぼう 球場体験in東京ドーム(日本野球連盟主催)』が行われ、球心会の王貞治代表(ソフトバンク球団会長)が視察に訪れた。小学生低学年と保護者の200組400名がキャッチボールやベースランニングで汗を流す姿を温かく見守った。

 王代表は「お父さん、お母さんと過ごせていることが子どもたちにとってはすごくうれしいこと。いい催しだなと思っています。野球人口が減っているからこそ余計に大事。我々としてはスポーツ界をあげて、みんなで提案して、参加してもらうことはこれからもやっていかなきゃいけない」とコメントした。
 
 イベント終盤には王代表が子どもたちと触れ合う場面も。「どうやったらホームランをたくさん打つことができますか?」という8歳の男の子の質問には、「練習をしないとな。1日じゃ急にうまくはならない。毎日10本、20本、30本バットを振ってみる。10年練習したらうまくなるから、甲子園を目指して頑張ってね」とエールを送った。

文、写真=BBM
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