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冷静と情熱の野球人 大島康徳の負くっか魂!!

大島康徳コラム第19回「いつも一緒にいた星野仙一さん」

 

「祭」との出会い


 週べの前々号に、日本ハムレアードの愛犬リビィが出ていましたね(→My Partner 日本ハム・レアードの愛犬リビィくん)。今回は、負けじと愛犬「祭」の話からさせてください。

 このコラムでは下の写真だけですが、僕のブログではカラーでいろいろな写真が載っていますので、ぜひご覧ください。さらにかわいいですよ! この子は人見知りもせず、知らない人にもすぐ懐いてしまいます。ほんと心配になるくらいです。


 6月で11歳になったトイプードルで、「メスですか?」と言われることが多いんですが、元気なオスです。2011年の東日本大震災のとき、僕らはちょうど出かけていて、一人で家にいたんですが、かわいそうに、あれ以来、少し怖がりになってしまいました(大島家は地震のとき、異常なくらい揺れます)。ただ、頭もいいし、僕らの大事な大事な家族の一員です。あれ、大島、少し親バカ(犬バカ)になってますか。でも、本当にかわいいんだから仕方ない!

 出会いは11年前、家の近くで祭があった日です。ナオミさん(愛しの妻です)と子どもたちと見物に行って、ふだんは通らない道に入ってみたんですよ。そこで偶然ペットショップを見つけ、ほんと何気なく入ったら、この子がいた。最初は背中を見せていたんですが、僕らが入ったら、ふっと振り向いたんです……。

 ひと目惚れです。ほんと、かわいかった!僕と息子(長男)が、すぐメロメロになっちゃった。

 まず、息子が「飼いたい」って言ったんですが、ナオミさんが「私も犬は大好きだけど・・・

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中日、日本ハムで主軸打者として活躍し、日本ハムでは監督も務めた大島康徳氏が自らの一風変わった野球人生を時に冷静に、時に熱く振り返る連載コラム。

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