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冷静と情熱の野球人 大島康徳の負くっか魂!!

大島康徳コラム第33回「連載100回?マジですか!?」

 

身近にいると分からない


 早いもので、今回が連載33回になります。

 話をもらったのは、がんの手術を受け、退院した直後でした。僕も家族もいろいろな不安もありましたし、あまり自覚はなかったんですが、ナオミさん(愛しの妻です)によると、かなりやせてしまい、目がギョロギョロしていたらしいですね。逆に、最近、いろいろな人に「メチャクチャ元気になりましたね」とよく言われますが、それもあまり実感はないんだよな。

 自分の顔や体は、毎日見ていますから、変化が分からないんですよ。女性のみなさんも、せっかくダイエットをしてきれいになったのに、旦那さんや彼氏が気づいてくれないと思ったことがあるんじゃないですか。実は、僕もナオミさんによく怒られますが、たぶん、それだけ毎日身近にいるからです(ナオミさん、言い訳じゃないですよ!)。

 むしろ1カ月ぶりくらいで会う人のほうが違いを分かるようですね。この間、久々に打ち合わせで会った『週べ』の編集長には「大島さん、クビとか肩の肉付きが・・・

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中日、日本ハムで主軸打者として活躍し、日本ハムでは監督も務めた大島康徳氏が自らの一風変わった野球人生を時に冷静に、時に熱く振り返る連載コラム。

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