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冷静と情熱の野球人 大島康徳の負くっか魂!!

大島康徳コラム第90回「初仕事がSMAPの指導?」

 

解説者時代の川上さん。気さくな方でした


評価は他人がするもの


 いま大島家が生活している仮の住居は、元家(?)までそれほど遠くないので、時々、散歩がてらに見に行っています。解体作業中で、先日は、ほぼ玄関だけになっていました。

 長年苦しめられてきた欠陥住宅で、今まで暑いの、寒いのと、ずいぶん腹を立てていましたが、なんというか……せつない気持ちになりました。

 何だかんだ言っても、わが家はやっぱり愛しいものです。できる限り、ちゃんと見守ってあげようと思っています。

 ただ、ブログ用に写真を撮って、あとでじっくり見ていたんですが、だんだんテレビのセットの家みたいに思えてきたんです。あっ、これドリフだ! って。「8時だョ! 全員集合」です。あの番組、最後は必ずセットの家が壊されてましたから。

 閑話休題。脱線しました。

 数号前に書いた現役引退の話に戻りましょう。

 以前、少しだけ書いたことも出てきますが、最近、読み始めた方にも分かるように、“ダブリあり”でいきます。別に昔、何を書いたか忘れたわけではありませんので、お間違えなきよう(多少はあります)。

 1994年限りで日本ハムから戦力外を告げられたとき・・・

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中日、日本ハムで主軸打者として活躍し、日本ハムでは監督も務めた大島康徳氏が自らの一風変わった野球人生を時に冷静に、時に熱く振り返る連載コラム。

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