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冷静と情熱の野球人 大島康徳の負くっか魂!!

大島康徳コラム第102回「ちょっと遅めのシーズン予想です!」

 

千賀の今年は楽しみです


令和への思い


 安倍晋三首相が、会見で新元号“令和”について語っておられました。語源は万葉集から。そして、一人ひとりの日本人があすへの希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたい、と。

 とても素敵な言葉でありました。

 私は“令和”の言葉の響きはとても優しく美しいと思います。

 新しい時代“令和”が皆さんにとって優しさと希望にあふれた時代になりますようにお祈りします。

 もう一つ、SMAPファンの皆さんへ。『世界に一つだけの花』は、次の時代にも咲き続けますね。

 ナオミさん(愛しの妻です)も驚きの後に感動していました。

 では、いよいよ開幕したペナントレースの話です。

 前回はセ・リーグの勢力図について「2・2・2」、つまり広島巨人の2強、台風の目になる可能性があるDeNAヤクルト、頑張って上を狙ってほしい中日阪神という図式になっている、という話をし、その中で僕がなぜ広島を1位予想したかという理由にも触れました。

 現在(4月3日現在)、巨人が圧倒的な強さを見せ始めていますが、予想は変わりません。特に抑えのクックですね。彼が何度か失敗を重ねたらどうなるのか、という怖さは秘めています。もちろん、バリエーションのある打線は広島以上ですし、昨年の西武のように、打線が投手陣をカバーしていく戦いになれば、広島の上に行く可能性も十分あると思います。

 真ん中の2つは、条件つきで・・・

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中日、日本ハムで主軸打者として活躍し、日本ハムでは監督も務めた大島康徳氏が自らの一風変わった野球人生を時に冷静に、時に熱く振り返る連載コラム。

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