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冷静と情熱の野球人 大島康徳の負くっか魂!!

大島康徳コラム第113回「東京日本ハムと北海道日本ハムの違い」

 

クイズです。どれが“新庄さん”でしょう?


神様のプレゼント


 毎日、毎日、いろいろなことがありますね。いいことがあれば悪いこともある。うれしいことがあれば、悲しいことにぶつかることもある。いくつになっても、どんな環境に生きていても、本当に、いろいろなことがあります。

 ただ、もう、悲しい思いはしたくない。家族にもそんな思いをさせたくない。それは強く思います。

 ナオミさん(愛しの妻です)にも息子たちにも助けられることばかり。手のかかる旦那で、父親でごめんね……。

 ちょっと、らしくありませんでしたが、6月16日、夜空にポッカリ浮かんだ、きれいな月を見ながら、そんなことを思っています……。

 そうだ。この号が発売されるときには、すでに終わっていますが、18日、岡山マスカット球場での阪神-楽天戦をNHKで解説することになっています。試合だけじゃなく、僕が倉敷の街を歩き、“あの人”の思い出をたどる企画もあります。

 すでにテレビで見られた方もいるかもしれませんが、それについては来週また。

 では、今回は前号に続き、北海道移転が決まった後、2002年の日本ハムのドタバタについて書いてみます。というか、その先にしましょう。当時の僕の愚痴は前号で終わりです(ひとまず、ですが)。

 僕は、日本ハムが北海道に行って、本当に正解だったと思います。東京ドームのままなら、とてもじゃないけど、あの観客動員も盛り上がりもなかったと思います。

 ただ、幸運もあった。あの男がいなかったら、どうなっていたか・・・

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中日、日本ハムで主軸打者として活躍し、日本ハムでは監督も務めた大島康徳氏が自らの一風変わった野球人生を時に冷静に、時に熱く振り返る連載コラム。

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