週刊ベースボールONLINE

冷静と情熱の野球人 大島康徳の負くっか魂!!

大島康徳コラム第114回「選手が急成長をする瞬間を見た?」

 

6月20日のオリックス戦で好投を見せた巨人・桜井


仙さんに会えた?


 先日、週べの編集長が打ち合わせで、家(仮)に来ましたが、祭(=12歳トイプードル♂)がはしゃいではしゃいで大変でした。

「人を見ますね、祭ちゃんは。いい目をしてるな」と、編集長は得意気に話していましたが、誤解なきよう! 別に編集長だけに懐いているわけではなく、祭は、お客さんが大好きなのです。心臓が悪いのにと、こちらが心配になるくらいハイテンションになってしまいます。勘違いしてはいけません。

 では、気を取り直して(?)、前回触れたように、まずは岡山の話からしましょう。NHKの仕事で6月18日の阪神-楽天戦(マスカットスタジアム)の解説をさせていただいたときの話です。

 試合前日、初めてだったのですが、倉敷の街を歩き、花嫁船で有名な倉敷川や武家屋敷を見てきました。詳しいわけではありませんが、なんとなく京都より、金沢に似た雰囲気がある街並みでしたね。

 もちろん、星野仙一記念館にも行きました。倉敷は仙さんの地元。今回の試合は、どちらも仙さんが監督をしたチームでもあります。記念館には、仙さんゆかりの品々が400点くらい並んでいて、あと300点くらいは倉庫に置いて出していないらしいですね。館長さんは、僕も知っていた方だったので、いろいろ説明を聞きました。ドラゴンズ時代の写真や雑誌もあって、僕も載っていました。いろいろ見てたら、なんだか久々に・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

中日、日本ハムで主軸打者として活躍し、日本ハムでは監督も務めた大島康徳氏が自らの一風変わった野球人生を時に冷静に、時に熱く振り返る連載コラム。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング