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冷静と情熱の野球人 大島康徳の負くっか魂!!

大島康徳コラム第119回「村上、三振なんて怖がるな!」

 

ホームランも三振も順調に量産中のヤクルト・村上


ウンチまみれのルンバくん?


 ブログ「ズバリ! 大島くん」では、読者の皆さんと、直接やり取り(WEB上ですが)ができ、それも楽しみの一つです。

 そんな中で、僕が大笑いした話を紹介しておきます。

 新居の家具は地震対策としてほとんど作り付けのものにしたのですが、その打ち合わせのときに“ルンバ(ロボット掃除機)置き場”の提案をしてもらいました。

 そのときは「ルンバは持っていませんし、使う予定もありません」と言ってしまったのですが、大きなカウチソファーが届き、それが部屋にドーンと座ってしまうと、確かに、このソファーの下に掃除機をかけるのはなかなか大変だ、ルンバなら下にうまく入れそうかな……と思い、ちょっと真剣に考えてみることにしました。

 その話をブログに書き、追伸として「ルンバをお使いの方にアドバイスをいただけるとうれしいです」と書いたところ、いくつかご返事をいただきました。

 その一つに、このような内容のものがありました。

「祭(=12歳トイプードル♂)ちゃんは、お家の中でもトイレしますか? よく、ウンチをしたあとに、そのままになっていて、ルンバが作動して、ウンチまみれになってると聞いたことがあります。祭ちゃんの、トイレの場所とかを気をつければ、大丈夫かな。トイレ以外の場所で、間違ってしてしまうと、ルンバの餌食になるかも(^_^;)」

 笑いました。大笑いさせていただきました。ウンチまみれのルンバくん(笑)。それは大変だ! すいません、まったく野球に関係ない出だしでした。

 話を変えましょう。毎日、暑い日が続いていますが、甲子園の高校球児(スタンドの応援の人たちもです)は、炎天下でも元気でしたね!

 今年は大船渡高の佐々木朗希君が岩手大会決勝で投げなかったことについて、いろいろな論議がありましたが、それ以前から投手の故障防止のため、100球制限についての話が出ています。

 これは難しい問題です。プロでもメジャー発の考え方で、100球を1つの基準と考える人もいますが、制球力のない投手だと、100球ではせいぜい6回でしょうか。6回で先発の役割を果たした、と言われると正直、疑問符です。加えれば、僕がこれまでたくさんのピッチャーを見た中で感じるのは、いい投げ方をしていたら100球でも120球でも・・・

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中日、日本ハムで主軸打者として活躍し、日本ハムでは監督も務めた大島康徳氏が自らの一風変わった野球人生を時に冷静に、時に熱く振り返る連載コラム。

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