セ・リーグで独走態勢を築きつつある巨人。原監督の勝負勘のよさや、トレードを含めたチームづくりのうまさが光ります
「G包囲網」もなかなか……
両リーグのペナントレースも折り返し地点を過ぎましたので、今週は現時点の展開を見て思うところを書いていきたいと思います。
セ・リーグは、まだ何があるか分からないとは言いながら、巨人がちょっと独走に近い状態になってきました。先日、
原辰徳監督が球団歴代最多の勝利数となりましたが、やっぱりゲームを展開するのがうまいですよね。勝負どころで1イニングに3人の投手を投入したり。「ここを抑えれば勝てる」というところをつかんで、そういう発想ができるというのは、やっぱり戦い方がうまい。
阪神とか
DeNAが直接対決で勝ち越せないですもんね。阪神でも、肝心なところでミスが出ています。追いついていかなければいけない試合で、ミスをして勝利を逃してしまうというところを修正しないと、一年間戦ったとき、トータルではやっぱりミスの少ないほうが上に来ますからね。
DeNAも、直接対決でブルペンデーをやって失敗しました。奇策は分からんでもないけど、打った手がボロボロになったときには勢いが死んでしまいます。ファンから見たら「何やってんだよ」という感じになってしまいますしね。
巨人は、ペナントレースでそれだけリードを奪っていながら・・・
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