『負くっか魂』の筆者大島康徳さんよりお知らせです どうも。大島康徳です。いつも『負くっか魂』をご愛読いただき、ありがとうございます。
さて、ブログ
『この道』でもお知らせしていますので、ご存じの方も多いと思いますが、私、6月17日より、静養のため入院しています。
ナオミさんによると、それを知った、たくさんのプロ野球の仲間たちから、心配の声や、「頑張れ!」という応援の声が届いているそうです。本当にありがたいことです。ガッツ(
小笠原道大、元
日本ハムほか)は、夫婦おそろいのパジャマを贈ってくれました。そのパジャマを着て、毎日頑張っています。
そして、ファンの方からも、たくさんの応援の声をいただいているということです。野球カードに「頑張れ」というメッセージを書いて送ってくださったり。現役のときとはまた形は違いますが、ファンの皆さまの応援をパワーに変えて、頑張っていきたいと思います。
そういうわけで、この連載コラム『負くっか魂』も、少しお休みをいただくかもしれません。
野球についてのいろいろな話を皆さんにお伝えしたい!
という気持ちは満々なのですが、入院していると、あまり野球のテレビを見たりもできていませんので……(今は、カーテンと天井ばかり見つめている毎日です)。せめて新聞を、と思うのですが、歩くのが大変なときに売店が遠い!
しかもコロナのことがあってすぐ閉まってしまうので、なかなか難しいのです。
それにしても、コロナのことがある中での入院は、家族と会うことさえもままならず、寂しいものですね。一日でも早くわが家に帰って、家族に会いたいです。
今、在宅治療に向けて、ナオミさんがいろいろなことを整えてくれています。家に帰ることができて、テレビなどもじっくりと見られるようになりましたら、また読者の皆さまに野球の楽しい話をお届けできればと思っています。
それまで、しばしお時間をいただければと思います。そのために、まずは、点滴だけでなく、できるだけ口から食べて、できるだけ歩いて、体力を回復していかなければいけませんね。大島、頑張りますよ。ファンの皆さん、待っていてください。「負くっか魂」で、必ず復活しますので!
ブログ「この道」( https://ameblo.jp/ohshima-yasunori/ )も是非。この連載へのご意見、ご感想、大島さんへの質問の手紙も合わせて募集します。
宛先は〒103-8482 ベースボール・マガジン社「週刊ベースボール編集部 大島康徳コラム係」 PROFILE 大島康徳/おおしま・やすのり●1950年10月16日生まれ。大分県出身。右投右打。中津工高からドラフト3位で69年
中日入団。3年目の71年に一軍初出場の試合で本塁打を放つ。76年にはシーズン代打本塁打7本の日本記録。翌77年に打率.333、27本塁打の活躍で不動のレギュラーとなり、79年にはリーグ最多の159安打、36本塁打、リーグ3位の打率.317の大活躍。83年には36本塁打で本塁打王にも。88年に日本ハムへ移籍、90年には史上最多の2290試合を要して2000安打に到達した。94年限りで現役引退。2000年から02年まで日本ハム監督も務めた。現役通算成績2638試合、2204安打、382本塁打、1234打点、88盗塁、打率.272。