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川口和久のスクリューボール

川口和久コラム「立浪中日の最下位脱出はなるか」

 

四番・平田も面白いのでは


皮肉な歌詞?


 落合博満監督時代もそうだったが、いつも優勝というわけじゃないけど、Bクラスもほとんどないのが中日だった。

 それが最近はずっとBクラス。切り札とも言われた立浪和義監督就任も、今は最下位にどっかり座っている。中日ファンだけじゃなく、「あの強かった中日はどこに行ったの?」と思っている人は多いと思う。

 強かった中日の本拠地で、いつも鳴り響いていたのが「燃えよドラゴンズ」だ。すでに終盤戦ではあるが、その2022年版が発売されたという。球団ではなく、作詞作曲の山本正之さんが決めた(?)ものらしいが、来季への期待ということか、四番に石川昂弥、あとは八番に鵜飼航丞と故障で離脱した若手2人が入っている。

 歌詞を聞いて、立浪監督も苦笑いしているかもしれない。キャンプからの流れでは、シーズン終盤の今くらいに、そうなってほしかった打線だと思うから。

 今の中日は投手陣はそれなりにそろっているが・・・

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広島、巨人で活躍した川口和久氏が独自の視点でプロ野球に斬り込む連載コラム。

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