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川口和久のスクリューボール

川口和久コラム「『愛情と非情』がカープ投手陣再建のキーワード?」

 

大瀬良をいかに休ませるかもポイントに


先発陣の使い方


「愛情を持って、時に非情に」

 カープを「家族」と表現する新井貴浩新監督らしい言葉を聞いた。古葉竹識監督(故人)を思い出したよ。厳しい指揮官だったが、根底に選手への深い愛情を持った方だった。新井監督は古葉監督時代の選手ではないが、カープ野球の根本にある言葉と言ってもいいのかもしれないね。

 今回は前回の打撃陣に続き、投手陣について書いていくが、その再建のために必要なキーワードでもあると思う。ベテラン選手のプライドを大事にし、若手選手成長への期待を込めつつも、時に非情な決断が必要なシーズンになると思うからだ。

 2022年の先発陣は・・・

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広島、巨人で活躍した川口和久氏が独自の視点でプロ野球に斬り込む連載コラム。

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