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川口和久のスクリューボール

川口和久コラム「韓国戦で光った今永、大谷の打球は別次元だ!」

 

今永が世界一へのキーマンになるかもしれない


大きかった四球


 この原稿は3月11日、チェコ戦の勝利のあとで書いている。侍ジャパン3連勝、おめでとう! 確定ではないが、第1ラウンドの突破は間違いない。

 最大の関門と言われたのが、10日の韓国戦。実力的には日本が上だが、過去幾度となく痛い目を見ている。韓国先発は34歳の左腕・金広鉉だった。2008年、北京オリンピック準決勝では、ほぼ完璧なピッチングで日本に勝利し、“日本キラー”とも言われた。あのときのピッチングは今でも記憶にあるが、日本打線は付け込む余地がなかった。

 国際大会の序盤は互いに探り合いとなり、試合が動かないことも多い。おそらく本来なら・・・

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川口和久のスクリューボール

広島、巨人で活躍した川口和久氏が独自の視点でプロ野球に斬り込む連載コラム。

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