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川口和久のスクリューボール

川口和久コラム「たかが、されどの143分の1の明暗」

 

勝ちはつかなかったが好投したオリックスの山下


WBCの影響


 いよいよシーズン開幕だ。コロナによる規制がほぼなくなり、大勢のお客さんが大きな声を出し、気持ちよさそうに応援している。ヤクルト村上宗隆も初打席でホームランを打っていたし、WBCの盛り上がりをいい形でつないでスタートを切ったね。

 WBCは5回目だが、いいほうばかりではなく、毎回、直後の試合には少なからず影響が出る。先発投手は開幕に間に合わず、西武源田壮亮のように、故障で出遅れる選手もいる。

 リリーフ投手は開幕戦から登板しているが、阪神湯浅京己は制球に苦しみ、巨人の大勢は登板なく、翌日はベンチから外れた。これは疲れというより・・・

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川口和久のスクリューボール

川口和久のスクリューボール

広島、巨人で活躍した川口和久氏が独自の視点でプロ野球に斬り込む連載コラム。

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